11月 10, 2020
レイアウト考察 BS 450S-SF編 その③
Posted in : インター器具ブログ, インター店ブログ, インター熱帯魚ブログ on by : インター店 器具コーナー
どもどもど~も!ワタナベです!
レイアウト考察も最終章!
今回はキューバパールの植栽からスタートです!
毎回ADAの「水草の森」を使用してきましたが、今回はトロピカ社の 「1-2-GROW!」 を使っていきたいと思います。
ADAとの違いは同じ組織培養でも寒天ではなく、液体培養となっているところ!
ミスト式では残っていた培養寒天からカビが発生して、水草が腐ってしまう事例もあります。
トロピカ社のものでれば、そのリスクも回避できます!
とても青々しています!
一気に成長させるには良い状態です!
洗う必要がないところが使い勝手がいいですね!
有茎草ならまだ良いのですが、前景草は寒天を取るのも大変・・・
洗って傷んでもいやですよね・・・
こちらを植えやすいように、細かく解していきます。
このように最初から解して並べておくと植栽が楽です!
これでカップの半分を解した感じです。
細かく分ければそれだけボリュームも増えます。
では植えていきましょう。
ピンセットを使って~
ズボっと深く植えていきます。
先端は少し見えるだけで十分です。
大事なのは葉より根です!
根張りが悪ければ水槽も不安定になりがちです。
完全に田植えですね!
均等に植えていきましょう!
特に大事なのは石のそばや隙間!
根回りが悪い場所は展開が遅いので重点的に植えてください!
これで2カップ使いました!
最後に水を足していきます。
ソイルの最下部がひたひたになるくらいにします。
フタをして完成♪
切吹きは毎日行います。
多少フタに隙間がありますが、これくらいの方がカビが発生しにくいので好都合かと!
店内は夜間でも空調管理しているので良いですが、
この時期、ご自宅で管理する場合はプレートヒーターを敷いたりして保温をすることをオススメします。
最後に同じ方法で、春日井店の市橋氏が紹介している「水草レイアウト制作ノート2」も当店で扱っております。
その他レイアウトの制作の仕方が多数記載されており、制作のお手伝いをしてくれます。
ぜひこちらもお手に取ってみてください!
あなたのアクアリウムがより豊かになれば幸いです。
ご来店お待ちしております。