11月 7, 2020
レイアウト考察 BS 450S-SF編 その①
Posted in : インター器具ブログ, インター店ブログ, インター熱帯魚ブログ on by : インター店 器具コーナー
どもどもど~も!ワタナベです!
こちらが前回ご紹介したアクアリスタのブースです!
今回は新商品のGlassterior BS 450S-SFを使って、レイアウトしていきたいと思います。
久々のレイアウト考察ですね!
新しいレイアウトを作る時は、いつになってもワクワクするものです!
この水槽の利点はフタをぴったり載せられるトップシリコン製法!
湿度も容易に保てるということで、今回はミスト式での山岳レイアウトに挑戦していこうと思います。
ミスト式といえば、この「キューバパール」ですよね。
キューバパール育成の難点は・・・
・根貼りが弱く、展開が遅い。
・植栽が難しく、根付く前に浮いてしまう。
・水質に左右される。
・水中育成だと強い傾斜をつけられない。
などいろいろな要因で失敗しやすい種かと思います。
ミスト式であればこの難点が全て解消されます。
もちろんミスト式での失敗もあります。
その点を踏まえて、今回は失敗しないミスト式をお伝えできればと思います。
(失敗したらごめんなさい・・・)
それでは開始~
まず、私のレイアウトではお決まりのパワーサンド!
敷くだけで安心できるんですよね~
長く付き合いたいレイアウトだからこそ使っておきたいんです!
そして素材選びですね!
キューバパールは他の水草と違いやや高いPHを好みます。
培養の向上によりそこまでシビアではなくなったものの、
私自身、石橋は叩いて渡るタイプですので、硬度が上昇する龍王石に決定!
キューバパールと龍王石は相性がいいのもありますが、
山岳レイアウトを作るうえで一番雰囲気が出るかと思います。
今回の水槽は奥行がないので、素材厳選が肝心です。
今回は当店のバックヤードに落ちていたこちらの石を主役にしていこうと思います。
この石は細かい溝が無数にあり、小さな水槽で使うのに重宝します。
この溝のお陰で水槽が大きく見えるので、この面で流れを読んでいきましょう。
この面を使いたいのですが、どうしても不安定になってしまいます。
そんな時の縁の下の力持ちがこの石。
こちらを石の下に入れ安定させます。
楔のような感覚で使います。
見えていない場所ですが、あると安定感が違います。
さらにソイルを盛りながら固定化していきます。
その際水をかけておくと、地が固まり安定しやすくなります。
それでも安定しなかったので、左右に入れてみました!
一番良い角度に微調節するのが大変でした。
親石の隣に副石を配置します。
親石の色や溝の雰囲気の似たものを2つ用意しました。
同じ龍王石でも同じようなものを揃えるのって難しいですよね。
こういった時に箱ごと買った方が有利かもしれません。
とりあえず今回はここまで~
続きが気になる方はご来店していただいた方が早いかもです!
あなたのアクアリウムがより豊かになれば幸いです。
ご来店お待ちしております。