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4月 6, 2023

検証:五色砂は本当に五種類入っているの?

Posted in : インター器具ブログ, インター店ブログ, インター金魚川魚ブログ on by : インター店 器具コーナー

どもどもど~も!ワタナベです!

今回はお得なアイテムのご紹介です!

大粒五色砂 2キロ

大袋を小分けしたものです。

2キロ入りで金魚セットなんかには丁度良い量かと思います。

通常扱っているシンセーの五色砂よりやや大粒です。

このサイズですと沈下性の餌だと隙間に入ってしまうので、浮上性の餌を与えた方がいいですね!

そして今回のお題!

「五色砂は本当に五種類入っているの?」

実際にやっていきましょう!

こんな事やってるの多分僕だけwww

石好きなんですよ(本職ではないのでニワカです・・・)

まず一番の多いのがこの白石。

石灰岩とされ、貝殻やサンゴなどが長い年月をかけて圧縮され形成されたものです。

これをお陰でpHが上がるという訳ですね~

次に多いのがこの茶色の石。

この石はチャートと呼ばれます。

微化石(プランクトンの殻や骨片)が海底に堆積し、長い年月を掛けて圧縮されたものです。

茶色に白が入るものも良く見られます。これを石英脈と呼びます。

層の隙間に水が入ったことによって石英が形成される訳ですね~

真っ黒い石で泥石みたいなのもあります。

こちらは砂が積もってできたものですね!

上記のように溜まってできた石を堆積岩と呼ばれます。

そして難関は何種類かの緑の石です。

これはロディン岩蛇紋岩と呼ばれるものかと思います。

地下深くで変化した変成石と呼ばれるものです。

恐竜が誕生するもっと前の時代に作られたもので、地上では考えられない圧力と熱量を加えられたことで形成されるものです。

地殻変動によって地上に出てきた奇跡の石です。

この緑の色は鉄や銅などと反応して色付きます。

金属成分の違いで色が変わってきます。

カルシウムを含んでいることで白い部分も現れます。

こんな身近にそんな昔の物質をあるって考えるとすごい話ですよね。

又、緑色の物には瑪瑙もありました。

透明感があるので一目でわかりますね!

瑪瑙は白いものもあります!

僕も自然でコレ見つけたことありますが、実際ホントないです!

その他、花崗岩のようなマグマが固まってできた火成石もありました。

実際、どれも天然の石を研磨して加工しているので、分かりかねる所もあります。

単に色付けされている石も交じっているようにみえます。

結論、5種類どころじゃなかった!!

チリモン探すような感覚で面白かったです!

皆さんもぜひ自由研究にでもやってみてください~

あなたのアクアリウムがより豊かになれば幸いです。
ご来店お待ちしております。