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7月 30, 2022

食虫植物のあるテラリウム

Posted in : インター器具ブログ, インター店ブログ, インター熱帯魚ブログ on by : インター店 器具コーナー

どもどもど~も!ワタナベです!

今回は前回の続き!レイアウトの植栽編です!

前編はブログは[コチラ]←チェック!

不器用な僕でも綺麗に貼れるバックスクリーン!

では、今回の主役である植物達の紹介です。

ウサギゴケ
Utricularia sandersonii

※現在当店では在庫ございません。

コケという名ですが、ウォーターローンと同属の食虫植物です。

水中展開は苦手ですが、可愛い花が最大の特徴です。

花の形がウサギのような姿からこの名前で呼ばれます。

続きまして、

サラセニア・プルプレアssp.ベノーサ
Sarracenia purpurea subsp.venosa

※現在当店では在庫ございません。

サラセニアの中でも小型でつぼ型の捕虫葉を持つ種。

血管のような毒々しい色合いがこのベノーサの特徴です!

ベノーサは食虫植物の中でも特に強健種で、暑さにも寒さにも強い種です。

水槽内でこの赤がどこまで保てるかが課題かもしれません。

では始めましょう。

まず、サラセニアの古い土を落としていきます。

サラセニアは根が大切で、根が弱ると今後の展開が劇的に遅くなるので注意してください。

ある程度落とすと健康な根が見えてきました!

根回りをミズゴケでやさしく包んで固定していきます。

折れないように石の間に埋め込んでいきます。

ミズゴケがベタベタにならないように、底面にはエピウェビを敷いて、直接ミズゴケが水に付かないようにしてみました。

ウサギゴケもある程度用土落し、そのまま岩の上に置いてみました。

誤魔化しで石の隙間にウィローモスを詰めていきます。

本来、彼らの自生地は湿地帯です。

他の植物では根を下していけないような土地に生えています。

常に水が流れ、栄養分も少ない劣悪な土地でも彼らは懸命に生きています。

このような環境化でも育ってくれるでしょう。

ラストに化粧砂を敷きます。

定番のラプラタサンドにします!

セットしてから数日経ちました。

ウサギゴケも花が展開していたので調子も良さそうです。

コケリウムコーナーにて販売しています!

ご来店の際はぜひ一度ご覧ください!

あなたのアクアリウムがより豊かになれば幸いです。
ご来店お待ちしております。