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2月 14, 2022

ハオルチアはじめました!

Posted in : インター器具ブログ, インター店ブログ, インター熱帯魚ブログ on by : インター店 器具コーナー

どもどもど~も!ワタナベです!

今回はレジ前の登場したハオルチアコーナーをご紹介します!

ハオルチアはアロエに近い多肉植物です。
南アフリカからナミビア南部にかけて約100種が知られます。

ほとんどの種は大きく育っても15cm程度と手ごろなサイズで楽します。
葉の形は多彩で同じ属とは思えないほど多種多様です。
一部の種類では葉の先に「窓」と呼ばれる半透明な部分があり、その色合いや葉脈、透明度によって品種分けできます。

ハオルチアは室内でも十分育てられる植物です。
人間と同じで暑いのと、寒いのが苦手です。
年間を通して人間が過ごしやすい環境がハオルチア達にとっても快適です。

光に関しても同様です。
直射で暑くなりすぎると調子を崩します。
室内の明るい場所で育てられ、LEDの光でも十分育てられる植物です。
熱帯魚や爬虫類を飼っているような温かい部屋で育てるのに向いています。
窓辺の光でも十分育ちますが、ときおり鉢の角度を回して、全体に日光が当たるようにしてあげると、葉形が美しく育ちます。
光が弱いと徒長してしまいます。キレイに育てるには程度な光が必要となります。

風通しのよいところ置いてください。
空気が籠ったところに置いておくと腐ってしまう原因になります。

また、夏と冬はハオルチアは休眠期にはいります。
特に真夏の直射日光をあてると弱ってしまうので避けましょう。
逆に、耐寒は5℃程度なので、冬は室内にいれて暖房の風が当たらない場所で管理してください。

ハオルチアの育成で一番のポイントは水やりです。
少々乾燥気味に育てても問題ありません。
水をやりすぎて、根腐れさせてしまうことが多いので注意しましょう。
また、葉の間に水が溜まりやすい種です。
葉に水をあげてしまうと、隙間に残った水分が蒸発しきれずに、そこから腐ってしまうので土に水をやることを意識してください。

育成期の春・秋
土が完全に乾いてから、しっかりと水をあげることです。
乾いたらすぐに与えるというよりは、乾いたら一週間ほど様子を見るのが大事です。
環境によって乾くタイミングは違うので、土の様子を見ながら与えてください。

休眠期の夏・冬
水を吸う力がなくなっていくので、水やりは控えてください。
ただし、常に冷暖房が効いている室内で栽培しているのであれば、春秋にならって水やりをしてください。

その他、殖やし方や、植え替えに関してはスタッフまで聞いてください!

あなたのアクアリウムがより豊かになれば幸いです。
ご来店お待ちしております。