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8月 28, 2021

湧き水を表現する その②

Posted in : インター器具ブログ, インター店ブログ, インター熱帯魚ブログ on by : インター店 器具コーナー

どもどもど~も!ワタナベです!

今回は前回の続き~

ピコロカを使ってレイアウトしていきましょう。

前回のブログは[コチラ]!←チェック!

湧き水を表現する

早速、土台に植栽していきましょう。

水が流れるので、造形君は使えません。

活着君も色合いが違い過ぎて雰囲気を壊してしまうので×

ってことでそのまま貼り付けていきましょう。

乾燥に強そうなものから貼り付けていきましょう。

まず、取り出しますは、「トキワシノブ


着生植物で自生地でも岩の隙間や切株の上なんかに自生しています。
今回の趣旨にマッチしていますね。

いらない根を綺麗に取り除いて・・・

お次は「ブセファランドラ・ティア


ブセの入荷が少なくなった今でも安定的に入荷します。
やはり丈夫だからということもあり、
裏で増やしていましたがドンドン増えます!

小さなわき芽がたくさん出てきたので、
こちらを使いやすいようにトリミングして活着させていきましょう。

今回使いますはコチラ!
アクアスケーピンググルー

色々試しましたがこれが一番付けやすかったです。

粘り気があり、硬化スピードも丁度良いです!

ほんの少しでいいです。
あまり付けすぎると付けた感が出てしまうので気を付けてください!

水が流れる一番外側を意識して付けていきます。

続いて「ブセファランドラsp.ミニベルベット

流通量が少ない種です。

水上葉はとても小さく、手と比べてもこんなに小さいです!

やや内側と、背景側に植えることで遠近感を出していきます。

そろそろ乾燥してきたので、水槽内で作業していきます。

水槽の底が想像以上に湾曲していました。
通常の砂利では底面を噛んでしまうので、こちらを使用!
黒軽石

統一感もありますね!

植栽の続きをしましょう。
続いて「セラギネラsp.“中国”」


丈夫なイワヒバの仲間です。
ジメジメが好きなセラギネラはテラリウムにも使いやすい種です。
細い葉が連なる姿は繊細で、誤魔化しが効きやすい種です。
展開すると良い味を出してくれるので、最近のレイアウトでは必ず入れてますね・・・

最後は「リシア


昔から馴染み親しまれている王道の前景草でしたが、
最近は使用率も少なくなりました。
時代ですね・・・

今の時代、リシアは水際!


際に置くだけで放射状に展開します。
これならCO2が無くても育ちますし、明るめな色合いが他の植物とは差別化できます!

完成です!

植えたばかりで馴染んでないですが、
展開してくると、表情も変わってきます。

階段下の目立つところに飾ってあります。
来店の際はぜひ覗いてみてください!

あなたのアクアリウムがより豊かになれば幸いです。
ご来店お待ちしております。