5月 6, 2019
カナヘビいかがカナ?@インター爬虫類
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【2019年5月6日】
こんにちは。
明日から北の大地へ出張、ケマイマイ稲村です。
本日5月6日(月)まで!!
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5月31日(金)までガッツリ集めてください!!
今回はトカゲだけど“ヘビ”と付くカナヘビの仲間をご紹介致します。
大型種から小型種、派手だったり地味だったりと一括りにはできない魅力的な仲間です。
給餌だけでなく、その活発な動きからレイアウトを組む楽しみを教えてくれる仲間でもあります!
それでは早速行ってみましょう!!
・グランカナリアカナヘビ♀ EUCB
星のようなキラッとした眼の大型種。
テグーとアミーバの間のようなサイズとシルエットのカナヘビ。
そのサイズ感から間違われやすいのですが、
「グラン・カナリア島のカナヘビ」ということでつけられた種名。
とはいえ、ジャイアントガロティアとも呼ばれるほどにボリューミーな風格。
サイズのわりに臆病な種ですが、この個体は大人しめ。
ヤングサイズくらいから草食性になるという、ギャップ萌えなところも。
・アイセントラウトカナリアカナヘビ EUCB ペア
♂
♀
こちらも同じくカナリア諸島のカナヘビの1つ。
ニシカナリアカナヘビの亜種中のド派手なやつ。
ベビーの頃は地味~なカナヘビですが、アダルトになるとこの通り。
特にオスはメタリックグリーンの模様が背に入り、眼は金色、
頬は真っ青に染まるという、訳が分からないカラーリングに。
サイズも大きすぎず小さすぎずなので、飼育ケージのサイズを悩んじゃいましょう。
・クレンメリーカベカナヘビ 国内CB
シクラカベカナヘビの亜種中、最も美しいスカイブルーの亜種。
この美しさゆえに本亜種ばかり集めたくなるものですが、
本亜種を中心にして他亜種のケージを並べて眺めるのも一興かと。
コンパクトなサイズのケージでの終生飼育も可能。
国内CBが流通しているため忘れられがちですが、超局所分布のレア種!
・フォルメンテーラカベカナヘビ♂ ドイツCB
こちらはイビサカナヘビの青くなる美亜種。
澄んだ海に覗き込むと波の影が海底にちらつくようなカラーリングは、
まさに生息地のフォルメンテーラ島で一番美しいビーチ“Plataja de illetes”のよう。
面積約80㎢(名古屋市の約1/4)のこの島にしかいません。
このイビサカナヘビも同じように青くなる亜種や、
黒くなる亜種などコレクション性も高く、観賞価値も高いカナヘビです。
・ジャヤカーオマーンカナヘビ
ドイツCB アダルト♂
国内CB Sサイズ
het.ハイポトランス 国内CB
良く慣れ、サラサラ感のある大型種。
過去はヨーロッパのCB個体が流通の大半でしたが、
今では国内CBも多くみられ、非常に喜ばしい状況にあるカナヘビ。
樹上性種とまではいかないものの、
高さのあるケージで流木などでレイアウトして飼育すると、
かなり活発にあっちこっちと動き回るので、見ているだけでも楽しい種。
今なら選び放題!!
・サキシマカナヘビ 国内CB
最後に日本が誇るべき美しいグリーンのカナヘビを。
同じく日本国内に生息するアオカナヘビと異なり白いラインもなく、全身グリーン。
また、背(=種小名のdorsalis)は細かいという点でも異なります。
今回ご紹介してきた中では小型かつ細身ですが、意外と思われるほど強健種。
細い枝や大きな葉の上を歩き回る樹上性種。
通気性を確保したケージとレイアウトをし、本種との“かくれんぼ”をご自宅で!
今回はここまでですが、
ここには紹介できなかった種もいますので、お探しの種がいましたらぜひお問合せ下さい!!
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皆様のご来店、心よりお待ちしております。