8月 9, 2024
【三ツ尾編】三色墨和金入荷【春日井和金】
Posted in : 春日井熱帯魚ブログ, 未分類 on by : 春日井店 熱帯魚コーナー タグ: 和金
春日井店和金担当、大内です。今回の仕入では、三ツ尾の入荷にも力を入れました。巷では、鮒尾和金のブームが昨年より過熱し、当店でもご紹介させて頂いた鮒尾のほとんどが、全国からの問い合わせもあり完売しております。しかしながら、圧倒的に尾型で選別されてしまう三ツ尾は、作り上げるのが難しいのも事実。丈夫さは折り紙付きなのですが、良個体の出回りが極少数です。実際今回ご紹介する岩田氏の個体達も、何万匹の中から、1/500以上の確率をくぐり抜けた選抜魚ばかりです。日本の伝統である”金魚らしさ”を兼ね備えた三色三ツ尾墨和金、この機会に是非ご検討ください。
①銀鱗三色三ツ尾墨和金 10cm±
頭部に鮮烈な緋を纏った個体。シャープな頭部にがっしりとした体型。全体的なフォルムバランスも非常に良い。三色に銀鱗を重ねた、色彩美は水槽飼育に於いても、この魚の魅力を伝えてくれる。
②三色三ツ尾墨和金 10cm±
透明鱗個体で、肌質も非常に良い。墨の出方も見事である。特に尾鰭に入る墨がこの魚の存在感を高めている。この魚も白に拘り、その特徴が活かされている。
③三色三ツ尾墨和金 10cm±
今回の仕入で、最も墨勝ちな個体。各鰭にも墨が及び、名に相応しい様相である。三色のカラーバリエーションは変化に富み、実に色の妙を生み出してくれる。隠れた緋の存在も実に興味深い。
④三色三ツ尾墨和金(少銀鱗) 10cm±
緋の発色が見事な個体。尾筒も太く泳姿も堂々としている。
⑤三色三ツ尾墨和金 10cm±
他個体と比べ、淡い発色。しかし上見で見るバランスは見事。こういう個体の化け方を何度も見てきたが、墨の出方如何では全くの別魚へ転身してしまう。育てる楽しみてんこ盛りのおすすめ魚。
⑥銀鱗三色三ツ尾墨和金 10cm±
明らかに輝きの強い銀鱗を纏った個体。墨質、緋質もよく、横見でも光の角度で存在感が増す。容姿も良く、現段階でも見応充分な個体である。
⑦三色三ツ尾墨和金 13cm±
この魚の兄弟を数匹見せて頂いた。品評会も控えていらっしゃるので、写真でご紹介出来ないのが残念ですが、肩越しに入るベタ墨が全身にあり、緋の発色も素晴らしい個体であった。墨は、環境如何でまだまだ増えるDNAを持った個体であることは間違いないが、後天的要素(飼育環境)も非常に大きい。
⑧三ツ尾 13cm± 白
左右アシンメトリーな個体。緋が左側にないと言うよりは、良肌質、墨の質の違いに着目すべき個体である。横見も非常に見応えある個体である。
⑨三色三ツ尾和金 20cm±
今回、最も大きな個体。この大きさを保持されていたということは、この魚の白肌、尾構えを次世代に残したいためでしょうか?このての魚は、特に出廻りません。
⑩銀鱗三色三ツ尾墨和金 16cm±
銀鱗が細かく入り、各鰭にも墨が入っていることから、上見が良く見える。白の洗面器に移して撮影しても、褪せない墨の強さを持っている。
⑪銀鱗三ツ尾虎柄和金 13cm±
体型が良く、各鰭のバランスも良く、泳ぎも美しい。色合いは、オレンジが濃いで止まりそうだが、逆にそのカラーの魅力が充分にある。銀鱗が入ることでより一層、雰囲気を醸し出している。
⑫三色三ツ尾墨和金(少銀鱗)12cm±
透き通る様な肌地の美しさから、上品な印象が強い個体。白勝ちでありながら、緋の配置が絶妙に良い。各鰭も美しく、上見は特に魅力的な個体。
以上となります。こちらも”三ツ尾編”・・・番とご指名いただければ、お問い合わせにお答えできます。 ”鮒尾編”と併せてご検討よろしくお願いいたします。
今回の和金はいづれも、8月10日(土)のOPENより販売を開始致します。