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4月 28, 2023

アマゾンソードの愉しみ方:番外編

Posted in : インター器具ブログ, インター店ブログ, インター熱帯魚ブログ on by : インター店 器具コーナー

どもどもど~も!ワタナベです!

今回は暖かくなってきたので、睡蓮鉢を使って遊んでいきたいと思います。

睡蓮鉢といえば睡蓮や蓮を愉しむものですが、やはりアクアリストならではの愉しみ方をしたい!

そこで、今回は水草としてお馴染みの水草を使ってレイアウトしていきたいと思います。

今回植えるのはコチラ!

Echinodorus horizontalis Iquitos Peru 2023

※私物です。在庫はございません。

ペルー産のエキノです。

基本ファーム物が主流のエキノドルスにおいて、現地から入荷することは奇跡です。

地球の裏側から水草がやってくること考えるとワクワクしますね。

アマゾンソードが含まれるエキノドルス属(Echinodorus属)は、南米に生息するオモダカ科のグループです。

しかし現在、エキノドルス親しまれているものの大半はもうエキノドルスじゃないって知ってました?

分類が見直され現エキノドルスは北米原産のセロファンプラント一種のみで構成されています。

かなり繊細な葉をしており、お世辞にもレイアウト向きとはいえないため入荷の少ない種です。

それ以外の種はエキノドルス改め、アクエリアス属(Aquarius属)へと変更されました。

以前にもテネルス等の細みのエキノと呼ばれていたものが、ヘラチウム属(Helanthium属)と変更になったので、エキノドルス属は完全に空中分解。

スポーツドリンクと綴りも一緒なので、アクアリウスとでも呼んだ方がよさそうですね・・・

しかし、エキノの愛称であまりにも親しまれ過ぎているので、当分はこのまま流通しそうですね。

難しい話はさておき、とっても丈夫な植物で根張りが凄いグループです。

エキノを植えると他の植物の根が張れなくなるほどです。

逆に、植え替えに弱いので、引っこ抜かれるといじけてしまうので植えたらあまり動かさないのが育成のポイントです。

耐寒性もあり、東京以南なら屋外での冬越しも可能なものが多いです。

根もしっかり入っているので、素焼鉢にソイルを入れて沈めてみました!

暑くなる前のこの時期が一番導入しやすいです!

もちろん、いらなくなった水槽やバケツでも育成可能!

数日で既に新芽が出てきました!

秋までにどこまで育つか楽しみですね!

庭やベランダの空いたスペースでぜひお試しください!

あなたのアクアリウムがより豊かになれば幸いです。
ご来店お待ちしております。