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5月 10, 2022

グロテスクでもカワイイ!!?

Posted in : インター器具ブログ, インター店ブログ on by : インター店 器具コーナー

どもどもど~も!ワタナベです!

今回はがちゃがちゃコーナーからご紹介です!

カプセルQミュージアム イモムシストラップコレクション イモコレ!4

キモカワイイ!バラエティ豊かなイモムシ大集合!
ひとくちに「イモムシ」と言っても実は様々な色、姿のイモムシが存在します。
既に第3弾までリリースされ、待望の第4弾が登場です!

第3弾はかなり尖ったラインナップでしたが、今回はまだマイルドなラインナップですね・・・

実物に限りなく近いサイズがとってもリアルです!

道端に落ちていたら絶対見間違います!

気になるラインナップは・・・

ナミアゲハ Papilio xuthus


アゲハチョウの名でお馴染みの種。
幼虫期間のうち4齢までは鳥の糞に擬態をし、五齢幼虫になると緑色の目玉模様を持ったこちらに変化します。
危険を感じると肉角を出し、今回のフィギュアのポーズをとります。

クロアゲハ Papilio protenor


ナミアゲハとは異なり真っ黒なパピリオ属。
成虫は全く違うカラーリングですが、幼虫となるとナミアゲハに酷似している。
こちらも柑橘系に集まる傾向があるので、見かける機会も多い種です。
高いところを飛ぶのでなかなか捕まらないですけどね・・・

ヒメジャノメ Mycalesis gotama fulginia

名前のとおり翅に蛇の目模様を持つのが特徴。
野外近郊でもよく見かけ、森の日陰によくいる蝶です。
成虫は花を好まず、もっぱら腐敗した果物や獣の糞に集まる。
成虫はお世辞にも綺麗な種ではありませんが、本種の幼虫は愛好家の間では人気です!
頭部の2本の角がネコの顔に似た形に見えます。
ススキなどのイネ科の植物を食べるので、探して観察したい種ですね!

オオムラサキ Sasakia charonda


日本の国蝶にも指定されている種。
雑木林に生息する種で、成虫はクヌギなどの樹液に集まる。
カナブンやスズメバチも追い払うほど逞しく力強い種。
幼虫は大きな2本の角をもち、黒い小さな目と口が愛らしい表情に見え、可愛い幼虫の一つです!

オオミノガ Eumeta japonica

一番馴染み深いご存じ「ミノムシ」。
枯葉や枯枝を綴って隠れ家(ミノ)をつくり、幼虫の時期を過ごす。
雌の成虫は翅も脚ももたず、ミノから出ることなく一生を過ごす。
雌はフェロモンを出し、雄を呼び交尾し、そのミノの中で産卵する。
産卵を終えた雌は悟るかのように、ミノの下部に穴を開け、落下して一生を終えます。
とても寂しい虫生で、母の偉大さを感じます・・・
かつては庭先でも普通に見られたが、90年代に海外から移入した寄生バエによってその数を激減した。
確かに最近見ないですね・・・

以上!豪華なラインナップです!

ご来店の際はぜひ回してみてください!

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