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3月 15, 2021

奇抜!独特!テグリ

Posted in : 春日井海水魚ブログ on by : 春日井店 海水魚コーナー

こんにちは野田です。

今回はお店の魚をピックアップして紹介していきます。

今日紹介する魚はテグリの仲間です。

海底を這うようにして泳ぐテグリの仲間、泳ぎ方が独特で少し進んで止まって、進んで止まってを繰り返して泳ぐため見ていて面白い魚です。ハゼやギンポのように見えますが異なる生態をしています。体色や柄が派手な種類が多く、可愛い顔と相まって人気は高いです。性格は温和で他の魚と喧嘩になることはほとんど無いため多くの水槽で混泳可能です。しかし、同種同士では小競り合いをすることがあるため複数匹での飼育は注意が必要です。雌雄で背鰭の棘の長さが異なる種類が多く、棘が長いのが雄です。雌雄で番を作ることもあります。

ニシキテグリ(マンダリン)
かなりド派手な体色をしている最もポピュラーなテグリです。赤、青、緑が複雑な模様を描いている体色に目を奪われてしまいます。テグリの中では最大8㎝ほどと大きくなる種類です。

スポッテッドマンダリン
緑の体色に目玉のような模様が複数つくサイケな模様をしているテグリです。ニシキテグリもそうですが自然界でこんなにも奇抜な体色をしていることが不思議です。

コウワンテグリ(スクーターブレニー)
少し地味な見た目をしているテグリです。ニシキテグリと同様に最大8㎝ほどになる個体もいる少し大きくなる種類です。

ルビーレッドドラゴネット
赤い体色に黄色い胸鰭をもつ綺麗なテグリです。背鰭は開くとかなり立派なのですが開いてくれることは少ないです。赤い体色が水槽の中で目立って綺麗です。

かなり綺麗で可愛いテグリの仲間ですが、飼育する際の最も注意する点は餌の問題です。基本的にテグリの仲間は人工飼料に餌付く個体は少なく、普段はヨコエビ等の生きた小さな甲殻類を食べているため、サンゴ水槽やリフジウムを行っているヨコエビが発生しやすい水槽での飼育がベストです。餌付けを行う場合は冷凍餌のホワイトシュリンプなど小型甲殻類の餌を与えましょう。

いかがでしょうか、泳ぎ回る魚だけでなく、底にいる魚にも目を向けてみると面白い魚が多いです。愛嬌のある動きと派手な体色の多いテグリの仲間、気になる生体がいればお気軽にご連絡下さい!

気になる生体、商品のお問い合わせは

0568-35-7147 海水担当まで。

それでは、ご来店お待ちしております!

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