12月 6, 2020
~種から育てるテラリウム~
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どもどもど~も!ワタナベです!
今回は楽しい植物栽培です!
テラリウムシード ネムノキ
ネムノキはマメ科の高木です。
名前の由来は、夜になるとオジギソウのように葉が閉じ下がるところから来ています。
マメ科なので、サヤエンドウのような実を付けます。
今回はこちらを豆を育てていこうと思います。
取り出した豆を湯煎にさらします。
約一分ほど浸けておきます。
こんなに熱いお湯かけて大丈夫かと思うほどですが、
休眠中の種を起こして刺激を与えると発芽率が向上します。
取り出したら、湿らしたソイルの上に置いてみました。
水苔の方が湿度が保ちやすいので良いかもしれませんが、
今回はより観察しやすいようにこのような形をとっております。
蓋をして発芽を待ちましょう。
2日経つと発根しました。
すごい早いです!
気温が低いと発芽率が悪いのである程度温かい部屋で管理したほうが理想です!
一つはカビてしまいました・・・
発芽率90%!※当店調べです。何度か試してみました!
一週間経ちました。
すごい勢いで伸びてきました!
倒れてしまうまでになったので、
水苔で支えていきます。
これで2週間目です。
好きな場所にレイアウトしていきましょう。
水苔を巻いて移動すると負担が少なく植えやすいです!
ベタベタの環境にかなり強い印象を受けました。
テラリウムや締め切ったパルダリウムの水槽でも十分使える種類だと感じました。
成長も早い種ですが、節のやや上あたりからカットして盆栽感覚で使えます。
本来は最大10mになる種です。庭で育ててみても面白いかも!
苔との雰囲気も良いので色々な使い方ができそうです!
ワンポイントに飾るのにとってもオススメ!
ぜひ種からテラリウムの主役を育ててみてはいかがでしょうか。
あなたのアクアリウムがより豊かになれば幸いです。
ご来店お待ちしております。