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7月 17, 2020

淡水用品入荷のお知らせ

Posted in : インター器具ブログ, インター店ブログ on by : インター店 器具コーナー

インター店 吉田です。

本日はセラ社用品の取り扱いをはじめましたのでお知らせ致します。
最初に今回より新規導入の【ろ材:シポラックス各種】のご紹介から。
シポラックスとはリサイクルガラスから作られた環境にやさしい配慮型ろ材。
下の写真が通水性に優れているという比較写真です。
これだけ見た目が違うという事はバクテリアの定着する量(面積)
も変わってくると思われます。
定着面積が広ければそれだけ水質が安定しやすくなるろ材だと期待できます。


その他の主な特徴としては!?
★淡水・海水どちらも使用可能。
★メンテナンスが容易なので再利用が可能。
★高い耐久性
★亜硝酸と硝酸塩を同時に分解
★多孔質な構造がNO3を軽減!など。
●使用目安
淡水:シポラックス1㍑に対して200㍑迄
海水:シポラックス1㍑に対して50㍑迄です。
詳しくは↓↓↓
セラHPはコチラをクリック!

シポラックス145g/500ml
リングタイプのろ材で最初からネットに入っているのがうれしい!
通常みかける粗目ネットよりさらに粗い目に入っているので
外部式フィルターでのご使用にもおすすめです!


シポラックス ミニ 130g
細目ネット付属で便利!


シポラックス ミニ  35g
こちらもネット付属!

外掛けフィルターなどで使うのにちょうど良い量で便利です!
用途によってろ材のタイプをお選びいただく事になります。
なかなか水質が安定しないと思われる方やろ材を使われていない方も
ご検討してみていただいてはいかがでしょうか?

最後に【試薬】のご紹介です。
●NO3 test

淡水・海水中の硝酸塩(NO3)濃度の測定が本品15mlで、
約60回測定が可能です。魚の排出物はアンモニウムに分解され、
アンモニウムから生じる亜硝酸塩は、生物ろ過フィルター内のバクテリア
によって分解され硝酸塩になります。
(排出物⇒アンモニア⇒亜硝酸塩⇒硝酸塩)硝酸塩濃度が、
50mg/l以上になると苔が水槽内に発生し、水質のバランスが保てなくなります。
硝酸塩は苔の発生原因だけでなく、
バクテリアに寄与する病気の引き金になります。
必ず、水槽や庭池の硝酸塩濃度を定期的にチェックしてください。

NH4/NH3  test

sera NH4/NH3テストは、観賞魚用飼育水のアンモニウム(NH4)値から
アンモニア(NH3)値を測定するNH4/NH3測定試薬です。
淡水・海水中のNH4/NH3濃度の測定が本品15mlで、約60回測定が可能です。
高いアンモニウム濃度はろ過バクテリアがダメージを受けたか、
バクテリアが十分に活動していないことを示しています。
pH値が7以上の時にアンモニウム(NH4)から変化してできる
アンモニア(NH3)は魚にとって非常に有毒です。アンモニアは、
0.02mg/lあるだけでも、そのまま長期間放置しておくとエラから体内の
血中酸素を奪い取り障害を引き起こします。アンモニアの測定は、
本品で測定したアンモニウム値とpH値をもとに確認しなければなりません。
そのため、pH値の測定を行うことは不可欠です。

主に水換えのタイミングや魚の不調のサイン等は、水質検査でおおよそ把握が
できます。目に見えて良いか悪いか確認できたら調整もしやすくなります。
特になかなか飼育が上手くいかない!
という方は水質検査をお試しいただいてみてはいかがしょうか?
調子の良し悪しの把握に是非!!

以上、今回入導入しましたセラ商品でした。

明日・明後日は朝10:00よりオープンです。
ご来店お待ちしております。