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10月 7, 2018

ケマイマイセレクト~ヘビ編~@インター爬虫類

Posted in : インターペポニブログ, インター店ブログ on by : インター店 ペポニコーナー

【2018年10月7日(日)】
こんにちは。
とある餌昆虫の飼育方法を熟慮中、ケマイマイ稲村です。
「ハムスターのケージを改良したらできる」説が私の中で濃厚ですが、果たして。

 

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今回のケマイマイセレクトはヘビをご紹介していきます。
定番種ですがレアな品種&今では変態なのかわかりにくくなっているナミヘビ、
当店大人気のボア・パイソンから、それぞれピックアップしてご紹介致します!!

 

・コーンスネーク“ダイリュートラヴァ”♀


マニアックなパステル調品種“ダイリュート”と人気品種“ラヴァ”のコンボ。
「ラヴァの濃いけど透明度のある赤さはどこへ…。」といった雰囲気ですが、
これこそ単一品種ではわかりにくいダイリュートの本領発揮と言えるでしょう。
ダイリュートは美コンボ“ブルー”を作るには必須ですが、流通は少数。
また、ラヴァも“アイス”という美コンボがあり、両コンボともアネリが必須。
ということで、本個体にアネリをかけて、F1同士かけたらどうなるのか…。

 

・ブラックミルクスネーク


完全なる私好みスネーク、その1。
入荷当初と比べたら、あからさまに黒みが増してきた、ガイガエ様。
「ミルクスネークの良さってカラフルさでしょ」なんて言葉は無視しちゃう系ミルク。
大きくなった様は極太な大型メキブラ!!
じわじわと大きくさせてブリードを狙えるペアで在庫しています。
ここまでのサイズに成長するとミルクスネークのベビー時あるあるな、
ハンドリング時のグネングネンした動きやビックリ時のお漏らしもなくなる個体が多いです。
本種はマニアックなミルクスネークになりますが、
多種多カラーなミルクスネークが沢山在庫していますので、是非店頭でチラ見して下さい!

 

・ソノラゴファ―スネーク“スーパーフォークライン”


私好みスネーク、その2。
私垂涎!愛してやまない属“Pituophis”のハイクオリティ!
“スーパーフォーク(Super Forks)”自体はテキサス州マラソン(Marathon)付近の個体が元になっています。
2007年頃に捕獲したトリオから始まり、今に至ります。
元となった♀2個体を見ると、
ブロッチは小さめで、目がチカチカしそうな細かな模様が入っていたことに気付いて始まったようです。
♂個体はそこまで目立った特徴はなかったものの、その親個体を育て、
2011年に孵化したF1で♀親と似た形質が出てきたため、継続していきました。
その結果、2015年に当個体のようなパターンレスに近い個体が産まれてくるという、
実に8年かけたブリーダーの死力を尽くしたような努力の結果がここにいます!
本品種はこのようにして作られ、不完全顕性遺伝とされ、
作出ブリーダーの名前から“フォークライン(Forks line)”として、
ザックリと4段階のクオリティに分けられています。
と、ここまで書いてしまうほど、私のイチオシです!!

 

・モイラヘビ


「コブラダマシ」とも呼ばれるエジプト便でたびたび入荷する種。
コブラの様にフードを広げて威嚇するため、この呼び名があるのですが、
フードを全開にして威嚇する個体が当店に入荷しないという、ちょっとがっかり感があったりします。
ですが、本種はキレイで大きな目があり、クリーム&グレーの優しいカラーリングも魅力的。
大きな目は個体を上から見た場合でも、頭部の横からはみ出るように見えますが、
単に目が大きいためか、上方向を意識して見えるように本種が進化したのか、“私、気になります!”
クチバシヘビの仲間を少し丸めたような、可愛らしい顔をしているので、
ぜひ視線を本種と同等の高さに合わせて、しっかりと見つめあって下さい!

 

・キタヤブコノミ


意外と当店得意とする?樹上性のヤモリ大好き系なナミヘビ。
当個体は店頭に入荷してから半年以上経過した♀個体。
脱皮後は少し青みがかったエメラルドグリーンのカラーにエナメルのような光沢持ち。
そこに大き過ぎず、ほどよいサイズの作り物のような黄色の眼が輝きます。
本種のような樹上性種は難しいと思われるかもしれませんが、
脱水と通気性の確保、適度なケージの広さ、やや高めの位置にケージを配置、
生体種・サイズに合ったレイアウト用品のサイズに気を付けて頂ければと思います。
と、上記の注意点をよくよく考えると、カメレオン飼育の注意点と大して変わらないのでは…。

 

・ボールパイソン“コーラルグロウエンチ”♂


オレンジ色を薄めずに!と考えて作られたであろうコンボ。
コーラルグロウの影響でエンチの色合いが隠れていますが、本コンボはまだまだ発展のしがいがあるかと思います。
キャリコやスパイダーなどとは、体側面の腹側から柔らかい色彩を滲み出し、
ブラックパステルやGHIなどでは、凝縮された濃いオレンジ色にフワッと紫がかかったり。
とはいえ、ここまでキレイ育ち、かなり安心して飼育できるサイズですので、
初心者の方や次のお迎え候補を考えている方はぜひご確認下さい!

 

・エメラルドツリーボア


個人的にBARなどに非常に合うと思う美ヘビ。
そこにいるのかわからなくなるほどに、その場に溶け込む隠密性があるにも関わらず、
ホワイト&グリーンカラーの樹上性であるために、気付いてしまったら何度も見てしまう美的な中毒性があります。
収斂した結果、似たシルエットになり、比較対象にされるGTPことグリーンパイソンと比べ、
鱗にニジボアのような光沢があり、修正液を零したようなバチッと決まった白色がポイント。
今年はGTP以上に流通していますが、価格は相変わらず。
とは言っても、CB個体が安定して大量に流通している訳ではないので、
ブリードにチャレンジしたい方は、今年のうちに親個体を確保するのがいいかもしれません。

 

本日はここまで。

 

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皆様のご来店、心よりお待ちしております。