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1月 11, 2018

入門種から珍種まで!奇蟲新入荷!@インターペポニ

Posted in : インターペポニブログ, インター店ブログ on by : インター店 ペポニコーナー

【2018年1月11日(木)】
こんにちは。
ケマイマイ稲村です。

 

 

 

只今、
『新春初売り』
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1月31日までどんどん集めて2月に備えてください。

 

 

本日は非常に品薄となっていた奇蟲の新入荷をご紹介。
初心者向けの種からマニアックな種も入荷していますので、
その魅力をたっぷりとご紹介致します。

 

 

・トーゴフェザーレッグセンチピード

パタパタムカデ!再入荷!
ですが、一番の特徴である曳航肢が欠けているため、
曳航肢が出るまで超大特価!!
まだまだ小さめなサイズばかりでしたので、
数回の脱皮で曳航肢が出てくると思います。

曳航肢には本来、オールのような羽状のものが付いており、
危険を感じたときにはそれを振り、
シャカシャカと音を立てる不思議なムカデ。
背側は光沢がなく、ノコバゼムカデのような凹凸があります。

 

・デューンスコーピオン

前回入荷してから、そんなに日が経っていないはずなのですが。
インターペポニにて即売れ中のサソリたちをまたまた入荷。
ここまで北米産のサソリが出回ることは今後あるのでしょうか。
同じ北米原産のデザートヘアリーと比べ、小型であり、尾部が非常に長くなっています。
また体の質感がグミのように見えます。

 

・イスラエルゴールデンスコーピオン

本種も再び入荷!
デューンスコーピオン同様に乾燥系のサソリとなります。
ややずんぐりとした体型をしており、
それに似合ったやや太めの触肢(ハサミ)をもっています。
価格も前回入荷時と同様にリーズナブル!
キャラメル色の体色にポツーンとある黒い目(中眼)が可愛い!

 

・アジアンロングクローフォレストスコーピオン

多湿系のサソリも少なくなってきましたので入荷!
「チャグロサソリ」として販売されるサソリの中には、
本種や別種が混じって入荷することもあるので、要チェックです!
本種は他種のアジアのサソリ同様、多湿な環境を好みます。
また、そこまで大きくならないため、
小さめのプラスチックケースでの飼育も可能です。
入荷早々に残り1匹となりましたので、
多湿系サソリを飼育したい方はお早めに!

 

・インディアンオーナメンタル

オーナメンタルと言えば、
本種レガリスか、メタリカの2種が非常に有名。
模様が出始めたばかりのおチビですので、価格はリーズナブル!!
成長したメスのレッグスパンは20cm前後となる大型種。
また、背側から見ると白黒模様となりますが、
歩脚の裏側は、まるで踏切のような黄色と黒のバンドとなります。
樹上性種であるため、将来的には、
当店のオリジナルアクリルケージ背高Lサイズなどの高さのあるケージがオススメ。

 

・サンタレムピンクヘアード

このサイズは久々に見た気がします、ゲニキュ様。
歩脚にピンクのバンド模様が出始めたナイスサイズ。
本種のメス個体もレッグスパン18cm前後とかなりの迫力になります。
黒地の微毛の上に、赤茶色の長毛が散りばめられ、
歩脚には桜よりも淡い薄桃色の模様が入ります。
本種の属するアカントスクリア属は非常に多産であり、
また本種は繁殖例が多くあることから、
国内ブリードを目指して、気合が入る種ではないでしょうか。

 

・メキシカンレッドランプ

大変お待たせしました!品薄のブラキペルマ属!!
前回、やや大きめな本種バガンスがきておりましたが、
今回はレッグスパン4cm前後の飼育しやすいサイズがきてます!
本属の他種と比べると、歩脚や背甲の派手さはないものの、
その全体的に落ち着いた色彩は、
タランチュラマニアをくすぐる魅力があります。
本種はやや多湿を好みますので、
同属の乾燥系よりも霧吹きや床材への加水が必要となります。
ですが、それでも非常に飼育しやすく、大きくなることから、
本種も飼育入門種のタランチュラといって差し支えないと思います。

 

・メキシカンファイアーレッグ

本種ボヘミも品薄中なブラキペルマ属。
メキシコのゲレーロ県の山林に生息する美しいタランチュラ。
本種は上記のバガンスよりやや大きくなりますが、
飼育方法や環境は同じですので、こちらも初心者向けになります。
種名の通り、歩脚全体に燃え上がる炎のような赤みを帯び、
背甲も美しい赤みの強いオレンジ色をしています。
成長も速い種であるので、タランチュラ飼育の楽しみの1つである、
脱皮直後のピッカピカの美しい色彩を早めに見られると思います。

 

・ゴライアスバードイーター

“バードイーター”という名に相応しい大きさのタランチュラ。
本種は歩脚や腹部の毛が他のバードイーターと比べ、
長毛が少ないため、実際の体の迫力がスゴイ!!
低温や乾燥には弱いため、今の時期ではパネルヒーター必須!
また、本種も驚くと刺激毛を飛ばしますので、ご注意を。

その大きさからレイアウトを組んで飼育したくなりますが、
このように体が大きく重いため、高低差をつけると、
落下してしまうことがありますので、シンプルなレイアウトがオススメ!
以上の通り、初心者向けとは言えませんが、
多くの方が魅了させられる素質は充分にあるタランチュラです。
新たなタランチュラとしていかがでしょうか。

 

・シリキレグモ

一時期、大ブーム?を起こした不思議なクモ。
種名の通り、腹部の後ろがスパッと切れたようになっています。
本種は中国東南部からインドネシア半島に生息するトタテグモの1種です。
基本的には他のトタテグモ同様に巣穴にフタを作り、
その下で獲物を待ち構えています。


また、独特の真っ平な腹部は危険を感じた時、
巣穴にフタをすることに使われるようです。
この奇想天外なクモも1匹いかがでしょうか。

 

・シナワスレナグモ


はい…、「インター奇蟲コーナーあるある」な私の趣味で入荷しました…。
本種はジグモ科に属し、上顎が非常に発達している、
全長2cmほどの小さなクモになります。
“ワスレナ”とは「忘れ勿(または“勿忘”)」と書き、
その由来は本種の生態にあります。
本種は地中に巣穴を堀り、そこに潜み、
通りかかった獲物に襲い掛かる生態をもっています。

その生態を持っているが故に、このクモを確認し、
種として記載されたにも関わらず、長い間発見されず、
再発見された際に「二度と“忘れる勿(なか)れ”」としてつけられたそうです。
そういう由来を聞くと、非常に愛されていたクモではないでしょうか。
小型であるにも関わらず、意外と長命な種であるようなので、
ぜひとも長期飼育をして頂ければと思います。

 

 

本日はここまで。

インター店ペポニ新着生体入荷情報コチラになりますので、要チェックです!
気になったらまずは【お問い合わせ】してください。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。