2月 21, 2015

ドラカエナとキノステルニナエ♪

Posted in : まねーじゃーブログ, 未分類 on 2015年2月21日 by : リミックス

インターペポニ！ドドンと新着♪

♢♢またもカメカメ着弾！♢♢

またもやブリーダー放出便デス！！

そして、

♦♦海外からもモロモロ着弾♦♦

ペルー便キテマス！！

２月末も生き物だらけの名古屋インター店♪

ハラガケガメ
Claudius angustatus
今度はＣＢから飼い込み育てられた、ちょっと肥満気味のｗ産卵経験アリのアダルトのメスです☆
今シーズンもクーリング＆掛け合わせてからの放出！ビッグチャンスです♪

キイロドロガメ
Kinosternon flavescens
上品な美しさで人気のキイロドロのでっかいフルアダルトペアが着弾☆
冬季の冬眠だけでなく、かなり暑いと陸場の砂に潜って夏眠もすることのある、ちょっと特殊な生活史で
他種と一線を画す中型ドロ。九州では実績もありＯＫですが、本州の冬は、地域によっては低温時期が
少し長すぎるので、通年屋外飼育には要注意のこと。ブリード狙う場合も室内無加温が無難です♪
ドロガメとしてはバスキングを好み、相当高温になるまで体温を上げてから水中活動するので、いわゆる
ヌマガメ的セッティングで飼育しましょう。
虐めると腋などから出す「キイロ汁」の香りは、「マタマタ汁」に匹敵するくらい相当まぁまぁなものですので、
こちらにも要注意デス！（笑）

オス１．

メス１．

オス２．左目に古傷アリで超特価です♪盛ってますので繁殖の種親に！

メス２．

ガイアナカイマントカゲ
Dracaena guianensis
巻き貝専食のグルメな半水棲の大型トカゲ♪　ピッカピカのペルーＣＢベビーが久々の着弾☆

かつてはＷＣのアダルトサイズも流通しましたが、保護が厳しくなって繁殖したベビーのみが出まわるように
なって久しいです。飼育動物としては健全な方向性で、偏食で苦労したＷＣに比べてとても飼い易くなりま
した☆　⇒過去の入荷個体の食事風景動画

テグー類から水棲に進化したことで、ワニの様な体と側扁した尾、巻き貝を噛み割るために特化した丸い臼歯
状の歯と強力な顎を持つ大きな頭部が最大の特徴で、それ意外の餌は食べても与えないほうが無難です。
私が本種に今まで与えたことがあり、食べた巻き貝以外の餌は、ピンクマウス（冷・活）、ホッパーマウス（冷・
活）、ヒナウズラ（冷）、ピンクラット（冷・活）、アメリカザリガニ（冷・活）、テナガエビ（冷・活）、ホタテの貝柱（冷）、
金魚（活）、猫缶、ふやかした配合飼料各種（リザードフード、レプトミン、ズーメッドアクアティックタートルフード、
ドッグフード）などですが、結果として獣肉鳥肉系は与えても肥らず、毛や羽が生えていると場合によっては
そのまま排泄されることから、この特殊なトカゲはそれを消化吸収できない可能性が高いです。
その他の魚介類は、野生下でもたまには食べている可能性が高いのか、あまり問題はなさそうですがあくまでも
おやつ程度に留めておくのが良いでしょう。
また、配合飼料系には今後期待したいところですが、ミズガメフードの類で良さそうな結果が出ているようです。
ただ、それの単食で歪にならずフルサイズまで育った、もしくは長生きした事例をまだ私も見聞していないのと、
オオアタマヒメニオイガメの巨頭化した老成個体等でみられる、噛み割る行為がないので歯が摩耗しないことで
の長期的な不具合などが課題で、現状とりあえずは冷凍巻き貝（アップルスネール、各種タニシ、エスカルゴ等
マイマイ類）をメインにできるだけ与え、それだけでツライ場合は、繋ぎでふやかした配合を与えて行くのがベター
かと♪　もちろん、冷凍巻き貝各種常時在庫あります♪
また、南米でも赤道直下の常夏エリアに棲息することから、飼育温度に関しては高めキープが必須で、気温・
水温ともに、昼夜問わず３０℃を下回らないようにセットして下さい。長期的に２６℃以下に晒すことでアスペルギ
ルスなど毒性の強い真菌性の肺炎に陥る事例が知人の獣医師から報告されています。余程エアコンで暖房を
効かせていない限り、陸場の保温球やスポットライトだけでなく、広めの水場にも熱帯魚用の水中ヒーターを入れ
た方が安心です♪