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2月 10, 2015

コケリウム製作第2弾!!

Posted in : みなと熱帯魚ブログ, 未分類 on by : リミックス

おはようございます!福岡です!!

福岡流、コケリウム製作第2弾!ということで、

今回は「レプティスポンジ」と「水中ポンプ」を使い水の流れを出します。

まず、こちらがレプティスポンジ。

大、小と2種ありますが、今回は小さい方で。

そして水槽と水中ポンプがこちら。

水槽はW25×H21×D17、水中ポンプは「Rio」を使います。水中ポンプは水流が強すぎない事と、大き過ぎなければ基本的にどれでもOKです。

スポンジを水槽の大きさに切り出します。このとき、水槽の内側と同じ大きさすると、水を入れたときに浮いてしまいますので、

水槽の外寸と同じ大きさか、それよりも数ミリ大きくして水槽に入れたときにつっぱって浮いたりずれたりしないようにします。

スポンジを切り出したら、裏にポンプのスペースを作ります。

まず、スポンジの上にポンプを置き、

形に添って切り出します。このときホースの所は切り込みだけにしてホースが押さえ込まれるようにします。

次に表です。表面は岩肌のようにしてゴツゴツのデコボコにします。そうするとコケをのせやすくなり人工的なところが目立たなくなります。

そのためにただひたすらちぎります!ちぎってちぎってちぎります!!!

そして完成はこちら。

貫通しないように、すこし大き目のくぼみを作ったり、逆に出っ張りを造ると面白いです!

そして、ポンプを裏にはめ込んで、水槽に押し込み水を注ぎスポンジが浮かないかの確認をします。

水量はポンプが完全に水に浸かるくらいで、ホースはスポンジの外側から5ミリほど短い長さです。

そして砂利や石などを置きます。今回はスポンジに見た目も似ていて相性の良い溶岩石と溶岩砂利を使います。

水がはじめから入っているので水深を見ながら砂利の深さ、石の高さを決めます。

そして、流木を使います!

流木はお好みでOKです。今回は枝流木を使いました。流木はスポンジを奥に抑えるつっかえ棒のような役割もあります。

つぎはコケです!

今回は「kokerabo」を使います!!!種類別にカップに入っていて状態も良くオススメです!!

それではコケを配植していきます。

まず始めにポンプの電源を入れて水を流します。このとき水が飛び出る事があるので気をつけて下さい。水が出にくい場合は少し出口を広げます。

そしてここがポイントです!水が出てくる所にコケを置きます。置くコケは少し厚めにします。すると水が全体的に流れます。

始めに水を流すのは、レイアウトが完成した後に水を流して「レイアウトが崩れる事」と「水の流れ方がイメージと違う!」ということを防ぐためです。

それからコケを上の方から置いていきます。

このとき、コケは直径5~6cm程のまとまりで置いていきます。ここでもアクセントとなるようにシダを使います。シダはスポンジに差し込みます!

それから徐々に下にコケを置いていきます。

このとき横の面にコケを置くと、剥がれ落ちたりズレでしまうので細い小枝などを杭のようにして固定するのがコツです!!

この要領で全面にコケを貼り付けていきます!ただし、くぼみの中にはコケは置かず、少し溶岩砂をしきます。

ひととおり完成です!!

小枝を付け加えて始めに入れた水を新しいものに入れ替えます。

最後に細部を整えて霧吹きなどで全体を湿らせてガラスを拭き、完成です!!!

このタイプのコケリウムではしっかり蓋をすれば小型のカニや、カエル、イモリなどが飼えます!!

また、水深を深くすれば魚も飼えます!作るのに少し手間が掛かりますがとても楽しいですよ!

是非作ってみてください!

他のスポンジを使ったコケリウムです!

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