Home / インター店ブログ / インターペポニブログ / 珍奇な中米の生体&△@インター爬虫類
1月 16, 2019

珍奇な中米の生体&△@インター爬虫類

Posted in : インターペポニブログ, インター店ブログ on by : インター店 ペポニコーナー

【2019年1月16日(水)】
こんばんは。
白髪が目立ったらいつも通りの五分刈り、稲村です。
まあいつも白髪が目立っている気もしますが。

 

大絶賛開催中!!
2月14日(木)まで!!
『バレンタインフェア』



気になった方は、是非ともインター店ぺポニにご来店を!
いなくなってからでは遅いですよ!!

 

 

 

そして!
1月31日(木)まで!
『キャンペーンカード』配布期間です!!

1月末までガッツリ集めてください!

 

 

本日は今週にドサドサッと入荷した生体の中から珍奇な見た目の種を4種ご紹介致します。
見た目だけでなく、そのサイズや流通量から考えても珍しい生体ですので、気になったら是非店頭へ!!

 

・ノコヘリカンムリトカゲ WC ペア

フルアダルトのペアで着弾しちゃいました!!
カメレオンの頭にホカケトカゲの体をくっつけたような奇妙な体格のトカゲ。
中米に生息しており、別種ナミカンムリトカゲと比べても流通量はごく僅か。

入荷してもここまで大きくなかったり、ペアで揃わなかったりとマニア泣かせなトカゲ。
後頭部の縁が鋸の様にギザギザとして冠のようであり、細長い体型以上の力強さを感じます。

同じくイグアナ科の同じシルエットであるカメレオンモドキとハガクレトカゲの中間のよう。
入荷直後からバシリスクに見られるような激しいバタつきもなく、
胴の倍ほどの幅のコルクにしがみ付いて周囲を見回しています。

 

・クロスサンカクヘビ

“クロ”ではなくて“クロス”のほうの三角蛇。
今回も入荷した個体もクリーパー No.64を読みながら体鱗列数を数えました。
また念には念を入れ、尾下板数と腹板数、眼と接する上唇板もチェック済み。

本種は同属内でも120cm前後に成長する大型種。
餌は小型哺乳類から小型スキンクや両生類といった非常に幅広い食性のため、
飼育下においても最初から冷凍マウスに餌付く個体がみられます。

同属内でも比較的流通の多い種ですので、いつかは本種の国内CBをみられる日も近い?
2匹入荷しましたが、ワイルドゆえの傷ありの1個体は特価に!

 

・ノーザンメキシカンパインスネーク CB

私の大好物なPituophis属の“メキシカンブルスネーク”とも呼ばれる種が着弾!!
まだ小さなサイズでなんの変哲もないナミヘビに思われますが、そこはやはりPituophis属!
いつの間にか頭部を中心にややオレンジの色味が出始め、
ブロッチの黒色が濃い紫色のように変化し、しっかり飼い込んだ分、美しさを見せてくれる種。

本種は同属別種と異なり、眼から吻先への角度が滑らかで、
同属のメキシカンラインドゴファースネークに似た雰囲気。
鱗はキールが目立ちますが、他種よりも体はやや柔らかく感じます。

全長200cm前後になるとされる本種ですが、
小さなうちは大きめなサイズの餌を与えずに、小さめの餌を細かめに与えるとGOOD!!

 

・カンムリアマガエル

最近、前肢に棘をもつカエルが話題になりましたが、こちらも奇なる種。
「我こそが王様である」かのように、頭部に立派な冠状の突起をもつ、中米のカエル。

中米から南米にかけてのアマガエル科は、
本種のように全長8cm前後にもなる大型種が多く生息し、そして体色は地味め。
こんな他種と見間違うこともない奇抜な見た目の種ですので、1属1種となっています。

特徴的な冠状の突起は骨質で固く、メスよりもオスで顕著に発達しています。
見た目だけでなく、幼生には無精卵を与えて育てるエッグフィーダーという生態ももっています。

 

本日はここまで。

 

インター店ペポニ新着生体入荷情報コチラになりますので、要チェックです!
気になったらまずは【お問い合わせ】ください。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。