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2月 4, 2018

狂気乱舞のランプロ入荷!!@インターペポニ

Posted in : インターペポニブログ, インター店ブログ on by : インター店 ペポニコーナー

【2018年2月4日(日)】
こんにちは。
静岡のとある博物館のゴキブリ展示が気になる、稲村です。

 

『四十周年創業祭』絶賛開催中!!

大人気【秘密のレプタイルズ】とのコラボも実現☆

 

 

今回は私の趣味のコーナーなのではと疑われつつある?ナミヘビコーナーから、
新着のランプロペルティスこと、キングスネークやミルクスネークのご紹介。
マニアックすぎる種もいますが、早速売れてしまっている生体もいますので、お早めに。

それではどうぞ!

・カリフォルニアキングスネーク“デザートバンデッド” CBベビー

なんっっとか入荷の品薄カリキン。
さらにその中でも人気の高いデザートバンデッド!
コーンスネークと比べ、顔が丸っこく、
食欲旺盛な種ですので、カリキンの方が好きな方もいらっしゃるかと思います。

より白色バンドが細く、美しいセレクト個体もいます。

 

・カリフォルニアキングスネーク“アベラント” CBベビー

「アベラント」の名で入荷しましたが、この模様は「スポッテッド」?
「スポッテッド」だった場合、共優性と言われており、
スーパー体はバンデッド模様にブラックバックが入った「モザイク」となります。

 

・カリフォルニアキングスネーク“アベラントアルビノ” CBベビー


こちらはアルビノ。
こちらも「アベラントアルビノ」としての入荷ですが、
「スポッテッド」調とバンド&ストライプ模様の「クレイジー」調が各1匹ずついます。
今なら好みの方を選べます。

 

・メキシカンブラックキングスネーク CB
Lampropeltis getula nigrita

黒いヘビと言えば、やっぱりメキブラ!
昨今、体側面にやや模様のようなものが入る個体もいましたが、
今回入荷の個体は、顎下の鱗が白かったりするもののかなり黒い個体。
サイズもベビーサイズから成長したナイスサイズ!
数年前と比べ、見かける機会が減った一方、在庫を聞かれることが多くなりました。
またそれに伴ってか、販売価格もちょこっと上がっていますが、
国内繁殖があまり盛んではない種でもあるため、妥当なところなのでしょうか。
2匹のみの入荷!!お早めに。

 

・ブラックミルクスネーク CBベビー ペア
Lampropeltis triangulum gaigeae




大型になるミルクスネーク着弾!
ミルクスネークと言えば、赤・白・黒のバンドが美しいのですが、
本種に限ってはそれはベビー時のみ!
成長につれ、鱗が黒く染まり、最終的には150cmを超える真っ黒なヘビとなります。
さらにミルクスネーク特有のどっしりした太さが加わり、アダルトは闇夜に紛れた、漆黒の大蛇となります。
入荷は同じ大型ミルクスネークとして知られる亜種アンデス(L.t.andesiana)同様に少なく、
私も本種とアンデスはいつか個人的に飼育したい種でもあります。
黒いヘビはメキブラだけではないので、ぜひ検討して頂きたい種です。

 

・グレーバンドスネーク“Hwy277” CB
Lampropeltis alterna

久々のグレーバンド軍団着弾!!
当個体を説明する前に“Hwy277”とは、
アメリカの「高速道路277号(Highway277)」の周辺を示しています。
またこのロカリティを聞き、マニアな方々はピンとくる方も多いかと思いますが、
より大きくなるといわれるモンスターブルスネークや
当店にも入荷歴のあるベアードラットスネークのロカリティでも知られています。
もちろん、グレーバンドでも良く知られているロカリティになります。
アメリカのヘビたちのロカリティを深く知りたい方にとっては、
覚えておきたいロカリティの1つと言えると思います。

さて、個体に関してですが、すでにベビーサイズを抜けた安心サイズ。
見本となるような美しいバンド模様のブレアー。
頭は黒く染まり、グレーとオレンジのバンド模様。
オレンジの中には煤けたように黒が入り、
非常に渋く、美しい個体になります。

 

・グレーバンドスネーク“FM2886” CB
Lampropeltis alterna

非常に情報が乏しい…というより複雑な個体。
詳細な情報として、「Texas Hickman Fire」として入荷しましたが、
これに関しては、2011年に起きたテキサス州の自然火災に関してであり、
「FM₋2886」もこの件に関する火災管理支援に関わる内容が出てきます。
また、この火災が発生した地域の近くには、
「Farm to Market Road(略称 FM)」という道路があり、
そのうちの1つに「Ranch to Market Road 2886(略称 RM2886)」という道路もあり、
おそらくその道路周辺のロカリティではないかと思われます。

個体に関しては、黒色が強く、オレンジ少なめのカラーリングになります。
気になるのは、太いバンドの間にバンドが途切れたような模様が入っている点でしょうか。
そのため、「アルテルナのブレアー寄り」といった表現になるかと思います。

 

・グレーバンドスネーク“ブラックギャップ” CB
有名なロカリティ「ブラックギャップ」。
そのグラニット調ではないバンド模様の個体が来ましたが、
早速、SOLD OUT!!

 

・グレーバンドスネーク“Juno Road” CB
グレーバンドの洋書にも掲載されているほどのしっかりしたロカリティ。
さらに色彩が明るめな美個体だったためか、
こちらも早速、SOLD OUT!!

 

ここまでロカリティ等を出しておいてなんですが、
グレーバンドは好みのカラーリングの個体を見つけて、
ロカリティは一応覚えておくのが良いかと思います。
ブリ―ドに関しても、交配したロカリティを覚えておいた上で、
好みのカラーリングの個体を出す方向も非常に楽しいと思いますよ。

 

・ユタマウンテンキングスネーク CBベビー
Lampropeltis pyromelana infralabialis

基亜種「アリゾナマウンテンキングスネーク」での名で入荷しましたが、
当店マネージャー八木と話し、なんか違うということで亜種同定を行ないました。
基亜種アリゾナ(L.p.pyromelana)とは頭部の鱗の形状や色彩が異なり、
亜種ハチュカ(L.p.woodini)と比べ、白いバンド模様の数も圧倒的に多く、
亜種チワワ(L.p.knoblochi)とは体側面の模様が異なっています。
本亜種は他の亜種と比べ、流通量も少なく、今でもなおマニア垂涎の種ではないでしょうか。
2匹入荷しましたが、早速残り1匹に!!

 

・ユタマウンテンキングスネーク CB サブアダルト

大きくなった個体がコチラ。
脱皮前で色彩がややくすんでしまっていますが、
脱皮が終わったら、眩しいくらいの美しさになる雰囲気満載。

本日はここまで。

インター店ペポニ新着生体入荷情報コチラになりますので、要チェックです!
気になったらまずは【お問い合わせ】してください。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。