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5月 21, 2013

インター店ペポニのヘビが素敵すぎて気持ちが抑えられなくなったので

Posted in : インターペポニブログ, インター店ブログ, 未分類 on by : リミックス

こんにちは、磯貝です。
オススメヘビのご紹介です。

アマゾンサンゴヘビモドキ
ヒシモンホソヤブヘビの和名を持つ擬態系珍蛇。
毒蛇であるサンゴヘビをモデルに、同じ警戒色を身に纏い捕食されないようにするベイツ型擬態者。
前半身は白地に黒色のひし形模様が埋め込まれ、後半身は赤地に同様なのに加えて黒のひし形を白色が縁取ります。
眼は果実のように赤く、瞳孔が黒く縦長で最近流行の?ブラッドサッカー風で程よく不気味。
配色だけでここまで僕達を楽しませてくれる蛇が今までいたでしょうか…いや、いません。
最大で約80センチなのに相まって細身の体型が可愛さをさらに引き立てます。
現在は冷凍ヤモリをピンセットから与えておりますが、マウスに餌付ける事も可能です。
準多湿の環境を準備し、ヤモリ食いであることから関連付けて登り木を設置してみましたが見ている前では登りませんでした。
夜行性なのでもしかしたら夜にとも考えられますが、本種が木に登る姿を想像したら絶対楽しいと思いました。




申し訳ありません、脱皮前です。

ウルスヨルモリヘビ
マダガスカル固有のウシサシヘビの一種。
ウシサシヘビと呼ばれる由来としてマダガスカルに伝わる言い伝えに不思議な蛇の話があります。
その蛇は普段木の上で暮らしており、木の下に牛や家畜が通りかかると、自身を槍に見立てて獲物めがけて突き刺さり殺してしまいます。
その時の反動で自身も死に至ってしまうことがあるとか…
正直このお話を耳にしたとき僕は悶えました。
牛を刺し殺すまではいいとして(殺す事に対してではなく)、なんて無茶な事をするやつだと。
萌えなんて言葉の無い時代、いや、無い文明に萌え要素を含んだウシサシヘビ属の逸話が誕生したのかと。
脱皮前は水入れに浸かるくせに、普段水入れから水は飲まずスポイトやスプレーから飲むという矛盾っぷり(萌え)。
最大で120センチ程になり、前半身がオリーブがかったイエローで後半身から尾にかけてレッドブラウンに塗られる渋美カラー。
置き餌にて冷凍ピンクマウスを食べています。


ミドリカサントウ
圧倒的グリーンが美しい大型ナミヘビ究極美麗種。
台湾名で言う緑過山刀の名に恥じない凛々しさ、かっこよさ、力強さもろもろを兼ね備えた至高の蛇。
輝かしいエナメルグリーンの体色には尾部にブラックストライプが走り、
綺麗なものに綺麗なものを合わせるとさらに綺麗なものになるという事を教えてくれました。
最大全長は約250センチに登り、ナミヘビの枠に留まらず蛇全体で見ても大型。
身体は硬くとぐろの巻き方が緩いのに加え、視力が良く空間認識に優れているので広いスペースを確保してあげる事が必須です。
立体活動が上手く、欲を言えば高さのあるケージで開放的に飼育できれば、悠々とそれはもう見る者を幸せの絶頂へと導いてくれるに違いありません。
視力に頼る蛇に言える事ですが、
餌から発する熱よりも動きに反応が良く、本個体はピンセットから躊躇なく冷凍マウスを食べます。
締め付ける事が出来ないため咬む力が発達し、捕らえられた獲物はむぎゅむぎゅと(脳内で)擬音語を発しながら飲み込まれてゆきます。
痛そうなのは容易に想像できますが少し羨ましいとさえ感じます…
人が遠くにいる時はケージ越しに顔を覗かせ、人が近づくとさっと奥へ戻ってしまう恥ずかしがり屋さんですが、
徐々に慣れていくであろう期待と、もどかしい現実の距離感は人によっては快感となりうる事でしょう…



フラッシュ撮影↓

トウブシシバナヘビ
属内最大で100センチを超える、可愛さとかっこよさをあわせ持った見栄え上級種。
愛嬌溢れる豚っ鼻や顔のパーツに反してマムシチックな模様に威嚇姿勢はいたたまれないくらいかっこよく、
ミスマッチを通り越して魅力へと変貌しました。
撮影の為カメラを向けると、フードを広げ噴出音を出し首をもたげて自身に出来る最大限の威嚇をしますが、
決して噛み付いてこようとはせず、その体勢のまま逃げ惑う姿は哀愁が漂います。
枯れた林をイメージしたレイアウトが良く似合い、周りに紛れている本種は生き生きと人の目に映ります。
食性はヒキガエルをはじめとするカエルの類で、餌用ツメガエルを水に浮かせておくと食べます。
フードを持つヘビに悪いやつはいないと(僕が)よく言いますが、これにて実証されました。




申し訳ありません、脱皮前です。

メクラヘビsp. 中国産
いてもいなくてもかわらない存在の愛すべき癒し系小型種。
常軌を逸した外見は、
黒っぽいようななんとも言えない体色と、ヌメヌメと蠢く仕草がただものではないことを匂わせます。
眼は退化し頭部は身体に対して扁平に、鱗の滑らかなつき方からも地中生活に特化しています。
尻尾部分は無に等しく、身体のほぼ先端に総出口が位置しております。
仕事の合間にケージの底側から本種を観察していたら、たまたまお尻の先から尿酸を出す光景を目の当たりにし、
僕は満足して仕事に戻りました。
あらゆる身体の境目が見分けずらくパッとしないと言われればそれまでですが、
他種も然り、本種には本種にしかない魅力があります。
野生化ではシロアリやその卵を食べますが、現在はコオロギの卵を与えています。



USA産
脱皮しました。

グリーンパイソンコーナー増設
誰もがジャングルのヘビとしてイメージする、絶大な人気と知名度を誇るグリーンパイソン。
インドネシア便の来る今だからこそ大量入荷です。
ひとことにグリーンパイソンと言っても、産地はもちろんのこと色模様、カスクの張り、吻端の長さ、目の大きさ、鱗の滑らかさ、性格、全くここには書ききれない程の個性があります。
神経質で難しそう、噛み付いてくる等マイナスのイメージを持たれがちですが、個体選びと本人のやる気さえあれば大丈夫だと僕は考えています。
飼育に関して注意点はありますが、それはどの生き物にも言える事です。
飼育を考えている方、興味のある方、それ以外の方、全力でお話を伺わせていただきます。
是非一度ご相談下さい。


以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
お問い合わせは、0561-65-5792 ペポニ名古屋インター店まで!
ではでは♪