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1月 7, 2013

インター店ペポニ的巳年にちなんだオススメヘビのご紹介

Posted in : インターペポニブログ, 未分類 on by : リミックス

こんにちは、磯貝です。
遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
まだまだ未熟者の私ですが、今年も何卒よろしくお願い致します。
それではインターペポニの愛してやまないオススメヘビのご紹介です。

ロイヤルディアデマラットスネーク
成長に伴い赤、黄、黒とミケネコ柄の模様が入ることからミケヘビの和名を持ちます。
赤ちゃんのうちはベージュをベースに茶褐色の模様と少々地味。
色変わりをし、特徴を捉えたサイズの入荷です。
山吹色を基に、麗しき黒曜石のごとき斑紋が全身に不規則に散りばめられ、頭部を赤く鮮明に染め上げたその貫禄はまさにカンムリヘビ最高峰。
環境は乾燥を好み、最大で150cm程度、いたって丈夫な種類です。
触ろうとすると噴出音をだしながら威嚇をしますが、名前がミケヘビなせいかネコが毛を逆立ててニャーニャー鳴いてる場面が脳によぎるのは僕だけでしょうか…(うっとり)
気品溢れる英名も捨てがたいですがミケヘビなんて粋な和名だとつい呼びたくなってしまいます…
ヘビにとっては迷惑でしょうが、かまってあげたくなるこのもどかしさは名前だけではないセンセーションな魅力が彼らを纏っているに違いありません。





申し訳ありません、脱皮前です。

ニビイロアリノハハヘビ
凶悪面でおなじみの渋かっこいいマダガスカル産珍ヘビ、満を時しての再入荷です。
属名のマダガスカロフィスにもあるようにマダガスカル固有のヘビです。
クサリヘビ(マムシ等)よろしくの三角顔に研ぎ済まされたまでの垂直の瞳孔がいかにも毒蛇チックで超かっこいい..
実際奥歯に弱毒を持つ後牙類ではありますが、有毒性、決して大人しくはない性格さえも全て含めて魅力と言えます。
鈍色、言い換えるならシルバーグレーを基調とした色使いにもメロメロ…
ちなみにアリノハハとは蟻塚でこのヘビが見つかった事から現地名で名付けられました。
ちょっとひねった和名のネーミングセンスから見え隠れするポジティブシンキングが何ともたまりません。



マダガスカルジャイアントホグノーズ sold
続いてマダガスカル産珍ヘビ、通称オオブタバナスベヘビ。
身体を横から見た時、上半分が黒く下半分が黄色に、その境目をチェッカー模様で繋いだオシャレなやつ。
属内で見て比較的眼が大きく、反り返った鼻も特徴的でまるで自分のことをかわいいと言わんばかりに愛嬌をばらまきます。
属内で最大、マダガスカル産のヘビの中でもトップクラスの大きさで全体像で見るととてもかっこいいです。
後牙類ですがよっぽど噛み付いてくることはなく、
威嚇は時節見せますが威嚇姿勢がほっぺたを膨らませているように見えてツンデレ的?魅力があります。



シロオビシベットヘビ
続いてマダガスカル産珍ヘビ、でかすぎる眼とアンバランスさが病みつきになるヤモリ喰種。
ヒョロっとした体型に、顔には何を隠そう特徴的な突き出た眼がチャーミングで異形度MAX。
獲物の狩りにはこの眼を使うことを前提とすると、昼行性かと思いきや夜間に活発に動きます。
眼のつき方を見ても正面に向けてではないので物を立体的に見ることはできなさそうです…
眼自体は全体的に黒く、少ない光でもより情報を取り入れれるようになっているのでしょうか。
樹上棲なのに間違いはありませんが時折地面に降りることもあります。
水をよく飲む印象を受けるのでしっかりとした霧吹きと水入れの常設は必要です。
余談ですが、本種がこっちに顔を向けた時に好きな人と目が合ったような、ちょっとときめいた気持ちになりました。



クロニセボア
ナミヘビとして生きるためニセボアという名を背負った全身真っ黒な変態ヘビ。
属名にはじまり英名、和名と全てが「黒、偽、ボア」を表しており極めて個性的なヘビです。
ニセボアの由来として、
尻尾のお腹側に並ぶ鱗が本来のナミヘビなら1列に2枚あるところ、ボアの仲間同様1列に1枚しかありません。
唇周りの鱗を見てもまさにボア系のそれ。
祖型的である(と言われている)ボア科に名残を惜しみ、独自に進化を遂げたとするならば、こんな感動的なヘビは他にいません。
触り心地はツルツルでモチモチしており、指の間を通り抜ける感触は喜びさえ感じます。
のっぺりとした顔つきに潤んだ瞳が光りますが、お伝えしたいは餌の食べ方です。
マウスを前にかざすと反応よく飛びつきますが、そこから飲み込むまでの作業をすごく頑張るんです。
音をつけとしたらもがもがいや、はぐはぐ、ふごふご…まあその辺りでしょう。
この癒し空間はのっぺり顔だから生むことのできた戦利品であると言えるでしょう。



アカハライエガーツヤヘビ
大人で60cm程、持ち前の小ささは案の定メダカ喰いのレアヘビ。
大人になるとピンクマウスも食べるオールマイティなキューティクルスネーク。
体色は抹茶色をベースに背中にはこげ茶色のストライプが太く入り、それを全体的にツヤツヤさせた感じです。
外観はいかにも和、という感じですが名前にあるアカハラの通りお腹は綺麗なバラ色に染まります。
一見して地味だと思ったのもつかのま、この後出し的なギャップにやられてしまった人も少なくないはず…
もう一つのチャームポイントはかわいいと言わざるをえないクリクリお眼めです。
ただでさえ儚げのある風貌にこっちを見つめるような瞳…何が彼らをここまでかわいく仕上げたのでしょうか…
眼はただかわいいだけではなく、ガーター系さながら丸型の瞳孔が広くあり、動くものを認知できる程の視力の良さがあります。
逆に言うと静止している物を見るのは苦手なので、よく見えるよう地面から首を持ち上げたりするんですけど、
この仕草がかわいいのなんのって…僕の心を奪いさるのに時間などかかりませんでした。
後、登り木を入れておくと登るのでオススメです。



以上になります。
最後までご覧いただきありがとうごさいました。
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ではでは♪