Home / インター店ブログ / インター器具ブログ / ~コケリウムのすすめ~
6月 7, 2019

~コケリウムのすすめ~

Posted in : インター器具ブログ, インター店ブログ on by : インター店 熱帯魚コーナー

どもどもど~も!ワタナベです!

本日は先日入荷しておりました書籍新刊のご案内と
来る6/9(日)「アクアガレージ」限定特価対象の
ワタナベおすすめな使い方をご紹介させていただきます♪

こちらが先週の新刊⇒メダカの教科書vol.2♪


好評販売中(^^♪
最新改良品種だけの紹介に特化しておらず
血統や品種名、基礎知識も満遍なく記載されており
頼りになる1冊です!!
他にもメダカを泳がせたレイアウト水槽例や、
も愛好家レポートなども要チェックです(^^♪

さていよいよ梅雨入りですね。
湿度の高いこの時期にぴったりなコケリウムはいかがでしょうか?
今回はイベント会場限定特価のカミハタ硝子ボトル「シリンダー」を使った
コケリウムの製作手順を実況紹介させていただきます。

まず、用意したガラス瓶に通水性を良くするため
パワーサンドを入れ、そのまた上にソイルを敷きます。


今回は当店新導入のデルフィス社リベラソイルを使っていきます。
※栄養価に優れたソイルなので水草育成に最適です!

「シリンダー瓶の高さを有効に使いたい!」を生かし
さっそく土の壁を作っていきましょう。
ということで土壁を作るのに最適な商材がこちら!


極床「造形君」!!
壁に付けられる低床です。

見た目は腐葉土のようですが、腐朽しにくい素材ですので
コケリウムやテラリウムでは定番のアイテムです(^^♪
では使い方をご紹介いたします。


まずは使う分だけ「造形君」を容器に出して、水を入れます。
水で練り合わせることで色が変わっていきます。


硬度目安は握って水が滴るくらいがベストです。
粘りが出てきたところで、立体形成しやすくなるので
好きな形に加工していきます。

練った「造形君」は隙間埋めやコケ玉も作れます。
ペタペタくっつけていくだけで土の壁が完成♪


次にコケを貼ってみます。
今回使うコケはシノブゴケ。


南米ウィローモスのような放射線状に広がりをみせるコケです。

こちらを土面に対して貼り付けていきます。
※少し上から押し込むイメージで。
アクセントにペペロミア・エマジネラを「土箇所」もしくは
「ソイル箇所」に植栽したら完成です!


というように
底にパワーサンドを敷き
粘土状に練った「造形君」を作り
底の方から造形君を壁を這う様に積み重ね
ソイルを入れコケをはり
アクセントに植物を植栽すれば完成!
と簡単にどなたでも楽しめるのが
コケリウムのお手軽で楽しいところ!!
日頃の管理も霧吹きがメインで楽ですのでぜひ一度お試しください!