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5月 3, 2011

スキンクフリークス②

Posted in : まねーじゃーブログ, 未分類 on by : リミックス

先日突然始まりました、様々なスキンク科のトカゲをご紹介するこのコーナー、早速第2回めです♪ 

胴長短足と言われて喜ぶ人はいませんが、かのスキンク連中の中には好き好んでそうなっているヤツラも。
どんどん足を退化させて地中棲や砂中棲に進化していき、成れの果てはダーツスキンクことアコンティアス
のようにまったく足無しなものまで。足がかろうじて残ってもうすぐなくなりそうな代表は、先日ご紹介した、
アンドロンゴ
が記憶に新しいかと。
片や「灼熱の砂漠の乾いた砂の中」というよりによってソコ?的な過酷な故に誰~れも棲みつかない所に
自分の居場所を見つけ進出した、かなり特殊な連中も。

その代表は、以前から私が個人的にも愛してやまない、
サンドフィッシュ
Scincus (scincus) scincus
かつては漢方の原料としてシルクロードを経て中国まで届けられていたこともあったらしく、クスリスナトカゲの
和名も。
吻端はシャベルのように鋭角にスラントし、指にはかんじきの役目をする平たい鱗が。胴も尾も短くコンパクトに
纏まって、これはもう全身が砂の中に棲むための、さらにその中を泳ぐように移動するための特殊な容姿に変貌
を遂げてほぼ完成形ですね。
余程過酷なところに棲息しているせいか、ほぼ何でも食べる雑食性。カリカリの配合飼料や小鳥の餌の粟玉など
にも簡単に餌付きます。詳しくは昔書いたクリーパー誌のバックナンバー(何号かは忘れた・・)を参考のこと。
サンドフィッシュも様々なタイプや亜種、種が来ましたが、別属にして親玉的存在の、バンデッドナイトスキンク
Scincopus fasciatusだけはまだ未見ですねぇ。30cmになるらしい実物を見てみたいです。

砂魚が次々と潜ってゆくだけの(笑)動画はコチラ!

オオアシカラカネトカゲ
Chalcides ocellatus ocellatus
前者、胴長短足のこれもまぁ代表と言っていいでしょう。これかミモダエトカゲかって言うくらい。
トカゲの中でも飼い易さはピカイチで、強い紫外線やスポットもなくても構わず、砂だけ敷いたプラケ
でも相当に長生きします。さらに餌も活きたコオロギなどは必ずしも必要ではなく、冷凍のみならず、
リザードフードやミズガメフードをばら撒いておくだけでもそれを拾って食べるくらいのガッツキっぷり。
メインケージの横にでも置いて一家に1匹いてもいいんじゃないかな、と思うくらい(笑)。
空腹時に出てきて餌を求めてにょろにょろしている様は結構可愛いモンですよ。

サンドフィッシュほどキレはないものの、
カラカネが次々と潜ってゆくだけの(笑)動画はコチラ!

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