8月 25, 2017
マダガスカル便大量入荷！＠インターペポニ
【2017年8月25日】
こんにちは。
店頭にいたり、いなかったり…ご迷惑をおかけしています、稲村です。
当店ペポニスタッフの中では、八木マネージャーの次に出張多めですが、
当分は店頭にいることが多くなるはず…です。
明日８月２６日（土）
１０：００～１３：００
『インター店の月末朝市』
早起きをしてインター店ぺポニにご来店を！！
朝市リストはコチラのブログから！！
今回はアフリカ大陸から約４００㎞離れ、独自の進化を遂げた島、
マダガスカルからやってきた新入荷生体をご紹介致します。
・カンパニーカメレオン ペア
ジュエルドカメレオンとも呼ばれる、小型カメレオン。
同属で大型のパンサーカメレオンと違い、多湿かつ冷涼な環境に生息しています。
また、小型でありながら、非常に活発的ですので、
レイアウトを組む楽しみも同時に味わえると思います。
若い個体が入荷していますので、ブリードを考えている方は是非！！
・カーペットカメレオン ペア
♂
♀
こちらも小型美麗種で名高いカメレオン。
尾を含めて３０cmもいかず、適応力も高いため、
小型カメレオン入門種としてもオススメです。
人気種ですがその秘密は、オスよりも婚姻期のメスの体色。
黄、紫、ピンク、オレンジ、黒など、
バリエーション豊富なカラーが飼育者を飽きさせません。
・フリンジヘラオヤモリ
テイオウヘラオヤモリに次ぐ、大型種。
本種含め、ヘラオヤモリの驚くべきところは、
種ごとだけでなく、個体ごとに色彩変異が非常に富んでいることでしょうか。
また、樹皮に生えた地衣類や樹皮の凹凸を立体的に見せてしまう、
芸術家のように進化した不思議なヤモリ。
夜行性である為、目も非常に大きく、
深夜に目が合ってしまったら、腰が抜けてしまいそうです。
・ヤマビタイヘラオヤモリ
諸説ありますが、近年、亜種として扱われていた、サメイヘラオヤモリが独立種となりました。
マニアの方々としては、より力が入る種となってきたのではないでしょうか。
口内の色彩で本種かサメイかを判別することができるのも嬉しいところ。
また、本種は他種よりも非常にバリエーションが豊富なため、
生息地の環境を推測する良い手掛かりになりますが、
その為、レイアウト用品に凝ったものを選びたくなってしまいます。
・ブレビスサラマンダーゲッコー
スタッフ山本のお気に入り小型ヤモリ。
マダガスカル固有種でありながら、たったの２種しかいないレア種。
種ごとに環境が異なり、本種は乾燥した針葉樹林帯に生息しています。
ヤモリにお馴染みの趾下薄板は発達していませんが、
サラマンダーのような長い尾の先端は、ものに貼り付くことができる構造をしています。
・マキュラータバクチヤモリ
ギュッと掴んでしまうと鱗がボロッと取れ、ツルッツルの丸裸状態で逃げ出してしまうため、
博打で身ぐるみはがされた状態に例えられたヤモリ。
しかし、その剥がれた鱗は容易に再生するため、
もし鱗が剥がれてしまっても、しっかりと餌を食べていれば大丈夫です。
剥がれやすい鱗は大きく、折り重なるように見え、
その見た目から「センザンコウヤモリ」の名前もあります。
・セアカアデガエル
赤というよりは茶色のため、「チャイロアデガエル」との名前もある、中型種。
アデガエルの中でも丈夫な種なため、ヤドクガエルやアデガエルの入門種にオススメ。
動きも活発で目の前で採餌する姿も頻繁に見ることが出来ます。
滅多に見ることが出来ませんが、腹側には水色の水玉模様があり、大変美しいです。
・バロンアデガエル
近似種にハイレグアデガエルがいますが、
後足のふくらはぎに当たる部分の内側の色彩と模様で判別が可能な種。
生息地もハイレグアデガエルよりも南部側に生息しており、
マダガスカルの地形が種分化を起こしたのではないかと思えてきます。
・マダガスカルオオブタハナスベヘビ
別名「マダガスカルジャイアントホッグノーズスネーク」。
同属３種中、大きな個体は１５０cmにもなる大型種。
北アメリカ大陸に生息するシシバナヘビの仲間と同様な鼻先をしていますが、
本種はこの鼻先をブキオトカゲの卵を掘り出すために使うとされています。
餌としては多様なものを食べますが、もちろん、冷凍マウスもOK！
体が柔らかくなく、ギュッとしたとぐろを巻けないため、
ケージはやや広めにしてあげるとベスト！
今回はここまで。
インター店ペポニの新着生体入荷情報はコチラになりますので、要チェックです！
気になったらまずは【お問い合わせ】してください。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。